「夫婦の世界」、原作に加わった「作家・監督・俳優」の饗宴...理由のあるシンドローム

[総合]「夫婦の世界」、原作に加わった「作家・監督・俳優」の饗宴...理由のあるシンドローム
 



▲「夫婦の世界」のオンライン記者懇談会/写真:JTBC提供
金土夜テレビ劇場を占領している「夫婦の世界」がより濃密な心理戦を繰り広げ出す。4月24日に本格的2幕が開始する「夫婦の世界」(脚本ジュヒョン、演出モ・ワンイル)のオンライン記者懇談会が、ソウル麻浦区スタンフォードホテルで開かれた。この日の記者懇談会では、作品のふたりの主役キム・ヒエとバク・ヘジュンが参加して席を輝かせた。
 
「夫婦の世界」は、愛と信じていたカップルが裏切りによって縁を断ち切ることになりながら感情の渦に巻き込まれる話を盛り込んだドラマ。 BBCの話題作「ドクターフォスター」のリメーク作である。作品は、後半を迎える。 2幕では、すさまじい破局を迎えたかソンウ(キム・ヒエ)の前にイテオ(バクヘジュン)が再び現れることによって始まる熾烈な心理戦が盛り込まれる予定だ。


 
この日二人の俳優は、「夫婦の世界」の人気を実感していないと口をそろえた。キム・ヒエは「意識があいまいである。人気の秘訣は、私が知りたい」とし「人気の秘訣がこうだとはっきり言うのは難しいですが、おそらく原作、脚本、監督のリーダーシップ、渾然一体と仕事してくれるスタッフと俳優たちが、あまりにも多くのものが私どもも知らないうちに完全に合致したのではないかと思う」と謙遜を表わした。
 
バクヘジュンも "あちこちからお祝いの電話をたくさん受ける。作品を祝うのか、私が悪口をたくさん言われていることをお祝いされているのか分からない」と冗談を言いながらも、「感情に没頭しなければなら瞬間が多い作品なので、硬直した雰囲気を緩めるために楽しく撮影しようと努力した」とし、ムードメーカーとしての役割を述べた。
 


 
「夫婦の世界」チームは成功するしかないエネルギーに満ちていた。俳優としてのキャリアはかなりあるキム・ヒエとバク・ヘジュンさえ「現場の雰囲気が完璧だ」と説明した。特にキム・ヒエは「私が久しぶりにドラマをして「最近は全てこのような雰囲気に変わったのか」と思った、他の俳優たちも「私たちの撮影現場がベスト・オブ・ベスト」と言っていた。撮影時は集中して激しくして、撮影終わったら和気あいあいとしている。」と付け加えた。続いてバク・ヘジュンは「スタッフの方々が自由の中でも力強く仕事をしておられる」と製作陣の助力に感謝を表した。
 
特に、キム・ヒエとバクヘジュンは作品の中のキャラクターの変化を導き出す「ヨダギョン」役を演じるハンソフイの賞賛を惜しまなかった。ハンソフイは愛に目がくらんだ愛人キャラクターを演じながらも2幕の最初に、夫に対する疑いが芽を出す感情演技を繊細にしている。
 
「演技のためにバクヘジュン、ハンソフイとわざわざ距離を置くをしている」は、キム・ヒエはハンソフイについて「本当に情熱が熱く、すでにこのように完璧な姿を見せているので、私の年齢になると、どのような俳優になるか想像ができない」と述べ、パク・ヘジュンは「その友人が演じるのを見ると、自分自身が恥ずかしい時もある」と後輩の成長に暖かい評価を伝えた。


 
 
懇談会を終えて二人の俳優「夫婦の世界」の影響力に再び感謝を伝えた。キム・ヒエは「最初は「夫婦の世界」が、多くの方がご覧くださるドラマだと思っていなかった」とし「19禁のジャンルとしてスタートして家族が集まって見るドラマではないと考えた。このように、老若男女皆さんが好きになってくださるとは期待していなかった。」と「夫婦の世界」がプレゼントのようだ」と胸いっぱいの心を伝えた。
 
パク・ヘジュンは「制作発表会した時は作品が持つ良くない影響があり得ると考えたが、周辺に多くのカップルがこのドラマのためにお互いにコミュニケーションし、共有することになり、一方では悪くないようだ」と刺激素材の中の作品の価値を説明した。
 
1幕でも見たことのない吸引力でお茶の間を魅了した「夫婦の世界」。 2幕では、糸巻きのようにからまった劇中人物の微細な感情の変化と嵐のように吹き荒れる心理戦が繰り広げられることを予告したところ、「夫婦の世界」が今年最高のドラマに記憶されることができるか関心が集まっている